J-spirit: 2006年11月アーカイブ

第18回自由が丘のまち運営会議議事録

日    時  :   平成18年(2006年) 11月28日(火)
18:35~20:25
場    所  :    緑が丘文化会館 本館 第3研修室
目黒区緑が丘2-14-23
出 席 者  :   別紙の通り

議  題 : 1  自由が丘駅77周年記念事業の進捗状況について
       未来の駅コンテスト・シンポジウム・記念式典の報告

2  駅前有料駐輪場開設について

3  19年度都市再生整備計画事業について(目黒区自由が丘地区整備課)

4  子育て支援セミナー
       [ゆっくり子育て]のすすめ(福祉事業部)

5  その他

 


(株)ジェイ・スピリット渡辺代表取締役より挨拶。(議長が欠席のため、社長が議長として進行)

◆議題1・・・自由が丘駅77周年記念事業の進捗状況について
※UG都市建築 後藤氏より『みらいの自由が丘』駅とまちのワークショップコンペの最終結果報告
 大学生公開プレゼンテーション・審査会での各チームの作品紹介
 <議事内容>
  ・  当初は作品が集まるか心配したが、小学校の協力などで190点の作品が集まった。小学生とチームを組んだ大学生も自由が丘に興味が沸き、勉強になったと言っている。(UG後藤)
・ 各作品は夢のような話だが、まちづくりに活用できる要素はあるはずである。"緑と花"をイメージした作品が多かったように感じる。また、これまでまちと電鉄の繋がりが薄かった。この77周年記念事業で連携したことは意味があり、今後のまちづくりに繋げていきたい。(渡辺社長)
・ シンポジウム、プレゼンともに子供の自由な発想を聞いて活かせるものがあればと感じた。実際に具体化するにはマイナス要素が多く難しいが、大人の知恵で実現できれば。(一言委員)
・ 予想以上の作品になった。この思いを街のどこかに実現できれば。(東急電鉄㈱菅野委員)
・ 過去にハワイの観光キャンペーンで子供の発想を取り入れて成功した例もある。(岩橋委員)

◆議題2・・・駅前有料駐輪場開設について
※目黒区 佐藤道路管理課長、前田自転車対策係長より概要と応募状況説明
 <議事内容>
 ○利用方法について
  ・ 一時利用をせず、定期利用だけにしているのはなぜか。(委員)
  →機械式駐輪場は自転車の規格指定を行っている、登録制とし月極めの指定カードを機械に挿入する必要がある等、定期利用に適しているので当面は一時利用については受付けていない。よって、一時利用したい方には隣接する世田谷区立駐輪場で1日利用スペースを設けているので紹介するようにしている。
  ・ 後ろカゴ付の自転車が入るようにはできないのか。(委員)
  →現在は1基144台収容できる仕様だが、1基あたり収容できる台数を減らせば後カゴ付自転車についても入れられる。目黒区としては収容台数の多い仕様を選択し、後ろカゴが付いている等の規格に合わない自転車については隣接する世田谷区立駐輪場を紹介している。
 ・  料金設定について世田谷区立より高いのはなぜか(委員)
  →世田谷区立は区内一律2000円で統一しているようだ。目黒区の機械式駐輪場については、防犯上安全である、雨に濡れない、駐輪場への出し入れがスムーズにできる等を総合的に考えて2600円という価格設定にしている。
 ○撤去活動について
  ・ 撤去を集中的に4日間行うとのことだが、4日間では足りないのでは。(委員)
  →自由が丘駅で4日間連続撤去することでその期間は他地区の撤去を中止し、集積場も自由が丘のために場所を確保する。集積所の収容台数等を考えると現在は4日間連続撤去が限界である。また、12月~1月の2ヶ月間は放置防止指導員3名を自由が丘駅に配置する予定である。
 ○応募状況について
 ・ 現時点で世田谷区の住民の方が多いようだが、分析はできているのか。
  →目黒区立、世田谷区立ともに区民要件は付していない。南口という位置から奥沢方面の世田谷区民からの応募が多くなっている。

◆議題3・・・19年度都市再生整備計画事業について
※目黒区 齊藤自由が丘地区整備係長より18年度計画事業の経過、19年度の予定事業の概要について報告
 <議事内容>
  ・ 女神STの整備が22年度予定になっているが早められないか。(池田委員)
 →車道を狭めて歩道を新設することから19年度の交通量調査資料を基に交通管理者協議を行う必要がある。協議期間の結果等により、事業実施時期を早めることも可能である。
※都市再生機構 椿氏より「第2回、第3回街並み形成指針策定全体会」の経過について報告
 <議事内容>
  ・ この指針で決定したことが今後の街並みの法的な規制、誘導に結びつくものであれば全体会、分科会のメンバー構成に客観的に自由が丘を分析できる専門家等を入れるべきではないか。(岩橋委員)
 →この指針は地元が主体で策定するものに対して目黒区が支援している形式をとっている。この2年間で検討することは地元住民が作成する指針であり、それをエリア毎により踏み込んで法的な規制、誘導に結びつけるかどうかはその後の話になる。

◆議題4・・・子育て支援セミナー [ゆっくり子育て]のすすめ
 ※渡辺社長より12月10日第9回セミナーの案内

◆議題5・・・その他
 ※奥角氏(自由が丘お菓子文化研究会副会長)より「ホイップるん」をモチーフにイメージしたケーキ等の販 売についての結果報告
<議事内容>
・ 自由が丘の8店舗で企画、販売したが売行きも好調だったようで、ホイップるん商品が他商品の売上に貢献するなど、店側から今後のイベントに参加したいとの意向があり好評だった。(奥角副会長)
・ スウィーツフォレストができてから、自由が丘はスウィーツのまちとして定着してきたように感じる。今後も活動を継続してほしい。(渡辺社長)
※高橋取締役より次回1月のまち運営会議は1月30日(火)、場所はゲストハウスで行うとの連絡。

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